お前が好きだ。
「悠木の方が可愛いもん。」
可愛いって言われても嬉しくない…
なんか俺が可愛いって言われるのキモいよ……
「納得しなよ?自分が可愛いってこと♪」
「それってナルシストでしょ?」
何故かカタカナになるとカタコトになる可愛い葉花。
「お前は、ナルシでも可愛いは可愛いんだからいいんだよ。。」
「絶対そう思ってるの悠木だけじゃん?」
さっきの沙乙みたいにブーと、頬を膨らませた。
「絶対!みんな可愛いって思ってるって〜!」
俺は葉花の頬を人差し指でつつくとまたブーと言って元の頬に戻った。
「思ってないよ。。あ!!そういえば!沙乙って人ホント誰なの?!」
葉花は立ち上がって俺の前に立って俺の両肩を掴んだ。。
「えっ?沙乙のこと??」
「うん!」