お前が好きだ。

あなたが好き





「……ん……」


悠木のキスは大人っぽくてついていこうとしても、


直ぐにうまく呼吸が出来なくなってしまう…
だからギュッと悠木に抱きつくんだ。


そうでもしなきゃ……


悠木が感じないから…


悠木を感じたいから…




「葉花ッ…」


それと、悠木の言葉が欲しいから…


あたしって欲張りだね…
でも、悠木が好きだからそう思うの……


こんな恋は、初めてで良く分かんないし…


今でも不安だよ?


でも、悠木とキスしている時は安心出来るんだ。。


悠木もそうかな?


「…んぁ…悠木ッ…」




あたし達は、お兄がいることも忘れてまた


愛し合い… 求め合っていた。


なれてないことだけど…
あなたに好きって言って欲しいから…


愛して欲しいから…


あたしは、あなたの全てを受け入れたい…


だから…




< 60 / 62 >

この作品をシェア

pagetop