ラピスラズリの瞳ー偏屈王子は女流画家の瞳に恋をするー
ファンタジー
完
0
小倉史子/著
- 作品番号
- 1628687
- 最終更新
- 2021/02/04
- 総文字数
- 1,193
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 359
- いいね数
- 0
ヴィクトリア王朝時代と同等の文明文化の世界の架空の国。
主人公のソフィアは絵を描くことが好きな19歳。
家は爵位は持っているものの、王位継承争いの内紛で敵対する公爵家に陥れられ、没落寸前。
大好きな絵を描くのにも、絵具すら満足に買えない日々。
そんな折、馬術会に集まった貴族たちの肖像画を描いてほしいと依頼され、
王族の別邸に招かれるソフィア。
しかし、そこでみすぼらしい身なりや絵具が揃っていないことを嘲笑され、打ちのめされる。
そこで彼女を救ったのは、変わり者と評判の第二王子、アンドリューであった。
救いはしたものの、横柄な態度や不機嫌そうな表情を見せるアンドリューに、委縮するソフィアであったが、次第に心惹かれ合い、お互いに恋心を抱くようになる。
アンドリューはソフィアの瞳が特に好きだという。
ソフィアの瞳は世にも稀なる美しい青い瞳なのだ。
青い絵具は高いから自画像すら描くお金がないんです、と寂しく笑うソフィアに、自分があなたにその瞳に負けないくらい美しい絵具を贈ろうと約束するアンドリュー。
やがて現王が病に倒れ、王位継承権争いが過熱するが、第一王子が何者かによって毒を盛られ、王位を継げる状態ではなくなってしまう。
第二継承権を持つアンドリューにも危険が及ぶかもしれないと考えたソフィアは、この争いの首謀者である公爵に、自分の息子である第三継承権を持つ男との結婚を提案され、アンドリューの無事と引き換えにそれを承諾する。
突然の別れを告げられ、混乱するアンドリュー。しかし、真実を知り、侯爵の企みを砕くべく奔走する。
アンドリューの手によって第一王子暗殺の罪を暴かれた公爵親子は、アンドリューの恩情により処刑は免れ、辺境へと追いやられる。
そして、アンドリューは無事ソフィアを取り戻し、心からの求婚をささげる――。
主人公のソフィアは絵を描くことが好きな19歳。
家は爵位は持っているものの、王位継承争いの内紛で敵対する公爵家に陥れられ、没落寸前。
大好きな絵を描くのにも、絵具すら満足に買えない日々。
そんな折、馬術会に集まった貴族たちの肖像画を描いてほしいと依頼され、
王族の別邸に招かれるソフィア。
しかし、そこでみすぼらしい身なりや絵具が揃っていないことを嘲笑され、打ちのめされる。
そこで彼女を救ったのは、変わり者と評判の第二王子、アンドリューであった。
救いはしたものの、横柄な態度や不機嫌そうな表情を見せるアンドリューに、委縮するソフィアであったが、次第に心惹かれ合い、お互いに恋心を抱くようになる。
アンドリューはソフィアの瞳が特に好きだという。
ソフィアの瞳は世にも稀なる美しい青い瞳なのだ。
青い絵具は高いから自画像すら描くお金がないんです、と寂しく笑うソフィアに、自分があなたにその瞳に負けないくらい美しい絵具を贈ろうと約束するアンドリュー。
やがて現王が病に倒れ、王位継承権争いが過熱するが、第一王子が何者かによって毒を盛られ、王位を継げる状態ではなくなってしまう。
第二継承権を持つアンドリューにも危険が及ぶかもしれないと考えたソフィアは、この争いの首謀者である公爵に、自分の息子である第三継承権を持つ男との結婚を提案され、アンドリューの無事と引き換えにそれを承諾する。
突然の別れを告げられ、混乱するアンドリュー。しかし、真実を知り、侯爵の企みを砕くべく奔走する。
アンドリューの手によって第一王子暗殺の罪を暴かれた公爵親子は、アンドリューの恩情により処刑は免れ、辺境へと追いやられる。
そして、アンドリューは無事ソフィアを取り戻し、心からの求婚をささげる――。
- あらすじ
- 没落寸前の貴族の娘のソフィアは、絵を描くことが大好きな19歳。
あるとき画家として呼ばれた先で身なりや画材のみすぼらしさを笑いものにされ、恥をかかされるが、そのとき、偏屈で知られる第二王子のアンドリューが助け舟を出す。
不愛想なアンドリューに夢見がちなソフィア、正反対ながらも強く惹かれ合う二人だが――。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…