泣いてる君に恋した世界で、
咲陽日記⑤
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2XXX年 7月 1X日 20:14 曇り

今日もお昼行けなかった。ここ最近はずっと保健室にいる気がする。やだなぁ。描きたくてたまらないのに。少しでも描いてないと鈍っちゃう気がする。だけど描くのもつらいときがあるのがもっといや。薬飲めば効いてくれるけど持続性はない。だから飲むのもおっくう。でもちょっと助かってるのは槙田くんに会わなくてすむこと。会いたいよ?でもなんか変に意識しちゃってるから、、、 昨日のことのように思い出しちゃうんだもん。見かけるたびに、声聞くたびに。まきたくんの声ってすぐわかるんだよね笑 ハスキーっていうのかな。ちょっと掠れた声。聞いてて心地よさすら感じる。まあ好きな人だからっていうのも一つの理由だと思うけどね笑

あ、そうだ。また女の子いた。かるくジェラシー笑 ほんとよく見かける。君の周りに女の子がいるの。君自身が一番不思議に思ってるみたいだけど。この鈍感!笑  それだからまゆ(茉由)はうるさく言うし。「早く告んないとうちの後輩に取られるぞ!」って、、、 取られるも何も恋愛に興味が無さそうな彼に告白はちょっと、、、 だって想われてる人に普通に「好き」を連発する人だよ?!勘違いした私もいけないけど(._.)

あーせっかく放課後は行けたのに今日はバイトある日だから、、、しかたない、私もほとんど避けちゃってるから多めにみないと。でも君の隣を歩く女の子が羨ましいよ。

また一緒に帰りたいな。
そのためには!放課後 だ けで もᝰ﹏﹏¸


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