『あの~』


『!!何なに!?』

そんなに
驚かなくても…


『私何でここにいるんですか…?』

『何も覚えてないの!?!?』


雨の中を
歩いてて…
目の前がぼやけて
そこからは覚えていない…


私は
頭をホクンと
縦にふった


『そっか…(汗)
道端に倒れてたんだよ?
家とかわかんねぇし、凄い熱
出してるし…
だからとりあえずうちに
連れて帰ったってわけ』


そぉだったんだ…

お礼言わなきゃ!


『あ、あの!ありがとうございました』

私は頭を下げた

『いいよ!いいよ!
頭上げて(焦)』

頭をあげると
困ったような顔で
ニコっと笑っていた


ドキッ

< 20 / 66 >

この作品をシェア

pagetop