『あの私帰ります!!』

立とうとした時
立ちくらみで
倒れそうになった


『あ、危ない!』

目をあけると
私を支えてくれていた…


『まだ駄目だよ!熱が下がるまで
ここで寝てて!熱が下がったら
俺が家まで送るから』


またニコっとして
話す


『すいません…』


『全然!』


この声
聞いたことある気が
する…
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