目が覚めると
時計は10時を回っていた…


あれから
何時間たったのだろう…


あの人は
いなかった


私は裸のまま
ベッドに
倒れたままだった…


何もする気にならない…

ただ
天井を見つめていた…


一筋の
目から涙が
流れた…

ただそれだけ…


悪夢の時間が
今日もまた終わった…


ただそれだけ…
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