あなたに本命のチョコを
「ち、違います!…私の気持ちはそんな軽い物じゃ無くて…きっとどんなに時間が経っても好きで居続けるんです…!」

先生を好きじゃ無くなる日なんて、

そんな日は、きっとこない

氷室先生以外を好きになる日なんて来なければいい…

なのに氷室先生の顔は泣きそうで…

「そう…か…いつか、叶うといいな…」

その声は余りに震えて居て…

そして、自分だと微塵も考えないで、

私と誰かの架空の恋が叶うの応援する先生に私もまた、泣きそうになる…
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