妖精姫ともふもふな妖精猫の王様~妖精の取り替え子と虐げられた王女は猫の王様と冒険がしたい~
2-1
月日が経つのは早いもので、カテリアーナがエルファーレン王国に来てから二ヶ月が経った。
「カテリアーナ、明日の予定を空けさせた。約束どおり遠乗りに行こう」
朝食の席でカテリアーナはフィンラスに遠乗りに誘われる。以前、遠乗りに行こうとフィンラスが言っていたことを思い出す。
「まあ、ぜひ! どこを案内していただけるのかしら? 楽しみです」
その夜、カテリアーナはうきうきとして落ち着かないので、エルシーをもふっていた。
エルシーは金茶色のきれいな毛並みの猫姿で、毎日カテリアーナを癒している。カテリアーナがもふもふ好きなので、城に勤める者は全て耳や尻尾などもふもふの一部の出すようにフィンラスから命令が下ったのだ。
「カテリアーナ、明日の予定を空けさせた。約束どおり遠乗りに行こう」
朝食の席でカテリアーナはフィンラスに遠乗りに誘われる。以前、遠乗りに行こうとフィンラスが言っていたことを思い出す。
「まあ、ぜひ! どこを案内していただけるのかしら? 楽しみです」
その夜、カテリアーナはうきうきとして落ち着かないので、エルシーをもふっていた。
エルシーは金茶色のきれいな毛並みの猫姿で、毎日カテリアーナを癒している。カテリアーナがもふもふ好きなので、城に勤める者は全て耳や尻尾などもふもふの一部の出すようにフィンラスから命令が下ったのだ。