🎂ショコラ・シャンティー🎂
―――それから―――
間宮裕子はお風呂から出やると、そこに―――兄貴がいる事を忘れており、真っ裸で出て来ていた。パンツだけ穿いており、胸はバスタオルで隠していた。その時、篤人は吃驚してしまい、彼女は慌てて隠してきた。篤人はそっぽを向くと、『―――全く・・・男性に・・・気を付けろ・・・』と言って来た。裕子は手早く着がえを済ませると、自分の部屋へと登って行く―――。
其処には、先程の、黄色い鞄👜が置いてあり、ゆっくりと開けると、白い袋で傷防止されていた。
黄色い鞄👜でもあり、誰もが好む鞄👜でもあり、彼女はギュッと抱きしめた。こういう、ネタを提供するには、あいつしかいない。彼女の母親―――だから、彼女はじわっと涙を浮かべていた。
『―――全く・・・お母様ったら・・・不器用なんだから・・・私・・・何処も行ってないのに・・・可愛い鞄👜じゃないの・・・嬉しいわ・・・』
今、母親はお風呂🛀に入っており、彼女はゆっくりと立ち上がると、風呂場を開けると、『お母様・・・』と言った。母親は身体を洗っている所であり、裕子ははっきりと言った。
『―――この鞄・・・鞄👜・・・ありがとう・・・お母様が・・・買ってくれたんでしょう?私も・・・後で・・・お返しするから・・・』
彼女は目を丸くすると、『―――あら・・・私じゃないわよ・・・』と言って来た。裕子は目を丸くすると、『―――え・・・えぇぇぇ?』と叫び声をあげてみた。その声に、父親と篤人は吃驚していた。達治と篤人は慌てて寄って来ると、『―――貴方達は・・・駄目よ・・・』と言った。それから、彼女は扉を閉めると、2人はキョトンと顔を見合わせた。彼女は母親から問い詰めようとした。2人は顔を見合わせており、『―――私はおばちゃんなのよ・・・貴方が使いなさい・・・』という。
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