🎂ショコラ・シャンティー🎂
それから、『―――あら・・・貴方は・・・間宮裕子様ね・・・ルージュが・・・本命じゃなかった?』と言われてしまった。キャロラインはズバッと言い放ち、裕子は『わ・・・私は・・・此処のケーキも・・・良いと思っておりまして・・・此処のケーキ屋さんの・・・合否通知が来たら・・・本格的に・・・決めようかと思っています・・・』と言った。其の言葉に、キャロラインは目を丸くすると、『貴方は・・・分かっているのかしら?』と言って見た。裕子はドキッとすると、『貴方は・・・信念を持つ・・・それは・・・良い事だけど・・・それだけでは・・・駄目よ・・・所為かの良し悪しを決めるのは・・・自分じゃない・・・お客様なのよ?それを忘れないで・・・』と言った。其の言葉に、裕子はドキッとすると、『か・・・格好良い・・・人・・・ですね・・・』と笑った。其の笑みを見た途端、キャロラインは『貴方・・・笑えるのね?良かった・・・その気持ちが・・・大事であるわ・・・』と教えて来た。その面接が終わるころ、彼女は時計を気にしていた。キャロラインは『貴方の御蔭で・・・2人の人を・・・失ったわ・・・』と言って来た。其の言葉に、彼女は目を丸くすると、『―――え?えぇぇぇ??』と大声を上げた。
それから、電話📞がプルルルルと鳴り響き、『―――ここでは・・・貴方の働き場所には・・・なりません・・・それに――――。貴方は・・・私達にとって・・・大事な人を・・・失った―――。』と言い放った。裕子は愕然とすると、『―――な・・・何で?私・・・頑張ります・・・』と言い張った。だけど、彼女は―――キャロラインはニヤッと笑みを浮かべると、『―――何言っているの?褒めてるのよ・・・』と言って来た。
『―――え?ほ・・・褒めているの?如何いう事・・・ですか?』
―――それは・・・お楽しみ―――
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