🎂ショコラ・シャンティー🎂
其の言葉に、真琴祐樹は目を見張ると、『―――君は・・・意外と、真面目なんだな・・・』と笑った。彼等はクスクスと笑いだし、『貴方は・・・どうせだったら・・・子供作ろう・・・って言いなさいよ!!!』と言って来た。其の言葉に、彼女はボンッと顔を赤らめると、もじもじしだした。
『―――わ・・・私は・・・結婚・・・否、結婚するのは・・・私で・・・何か・・・良く分からないけれど・・・』
それから、彼女はグッとこぶしを握ると、『―――なんか・・・良く分からないけれど・・・良いよ・・・私・・・結婚式💒👰大好き・・・何を着て行こう・・・』と言って来た。其の言葉に、誰もがキョトンとしていた。何という、天然ボケを披露をしているのか?―――結婚式をするのは、お前だろう―――。其の言葉に、『分かった分かった・・・私・・・頑張って・・・ドレス着るから・・・貴方も・・・タキシード・・・着ちゃってね・・・』と笑いだした。其の言葉に、祐樹はドキッとすると、『な・・・何だ・・・こいつ・・・』と彼女はにんまりしていた――――。
『―――貴方達は・・・本当に・・・天然ボケね・・・祐樹・・・どうすんのよ・・・こいつ・・・貴方のプロポーズを・・・受けちゃったじゃない・・・彼女に・・・本当に良いか・・・聞きなさいよ・・・』
『―――大丈夫・・・大丈夫・・・貴方の嫁に相応しいように・・・頑張るから・・・あ・・・だけど、こういう時・・・最近、そのままでいいよ・・・そういう人が・・・増えているのよ・・・だから・・・私は・・・私のままで・・・いる事にしたから―――。』
―――この先・・・覚悟・・・しておいてね・・・
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