本能で恋をする
「せっかくの大切な日なのに、ごめんね……」
「そんなことないよ!
早く行こうぜ!今日は凛音がリードしてくれるんでしょ!」
ニコッと笑って言うと
「うん!もちろん!」
と凛音も笑顔になった。
凛音が予約してくれた店は、少し高めのフレンチだった―――。
お洒落な内装と、薄くかかる音楽。
とても雰囲気よく、話も食事も進む。
「綺麗だね……」
窓の外を見ながら、うっとりと凛音が呟く。
「うん……」
いや、そうゆう凛音の方がよっぽど綺麗だ。
デザートが運ばれた頃――――
「海斗、お誕生日おめでとう☆
海斗の20歳の誕生日一緒に過ごせるなんて、ほんと幸せ!」
そう言って、プレゼントをくれた。
「ありがとう!俺こそ凛音に祝ってもらえるのスゲー幸せ。
これ、開けていい??」
「うん!もちろん!」
開けるとそこには、ネクタイ、ネクタイピン、カウスボタンがセットで入っていた。しかもブランド物だ。
「大学卒業して、社会人になったときに一番にそれを付けてほしくて……」
「ありがたく、使わせてもらうね!
マジで嬉しい!」
二人見つめあい、微笑む。
「そんなことないよ!
早く行こうぜ!今日は凛音がリードしてくれるんでしょ!」
ニコッと笑って言うと
「うん!もちろん!」
と凛音も笑顔になった。
凛音が予約してくれた店は、少し高めのフレンチだった―――。
お洒落な内装と、薄くかかる音楽。
とても雰囲気よく、話も食事も進む。
「綺麗だね……」
窓の外を見ながら、うっとりと凛音が呟く。
「うん……」
いや、そうゆう凛音の方がよっぽど綺麗だ。
デザートが運ばれた頃――――
「海斗、お誕生日おめでとう☆
海斗の20歳の誕生日一緒に過ごせるなんて、ほんと幸せ!」
そう言って、プレゼントをくれた。
「ありがとう!俺こそ凛音に祝ってもらえるのスゲー幸せ。
これ、開けていい??」
「うん!もちろん!」
開けるとそこには、ネクタイ、ネクタイピン、カウスボタンがセットで入っていた。しかもブランド物だ。
「大学卒業して、社会人になったときに一番にそれを付けてほしくて……」
「ありがたく、使わせてもらうね!
マジで嬉しい!」
二人見つめあい、微笑む。