本能で恋をする
*****一平 side*****
「海斗!!!もう、止めろ!!
それ以上は、本当に死ぬぞ!!!」
「っるせー!!!離せ!!!」
「お前……その目………」
パシッ―――
「とにかくもうダメだ!!止めろ!!!」
なんとか海斗を止め、海斗の頬を平手打ちする。
「見ろ!!!凛音ちゃんを!!震えてるじゃないか!!
今凛音ちゃんが震えてるのは、お前のせいだぞ!!
あの震えを止めてあげられるのもお前だけなんだ。
落ち着け!!」
それまで一切の輝きもなかった瞳に、凛音ちゃんの名前を出すと、いつもの輝きを取り戻し、凛音ちゃんの方に駆け出す。
「凛音…凛音…凛音……。ごめん……怖い思いさせて。
俺はここにいるよ」
強く抱き締め、海斗も震えていた。
「か、いと?ほんとに?
私の大好きな海斗?
さっきの海斗は怖かった。でも怖くて身体が動かなくて、止められなかった。
亮くんは?大丈夫なの?」
「コイツは大丈夫だよ。今救急車呼んだから」
すかさず、俺が答えた。
「そう。よかった。海斗……助けに来てくれてありがとう!」
凛音ちゃんが海斗の頬を撫でる。
「当たり前でしょ?凛音は俺の全てなんだから」
もう一度二人は、抱き締めあった。
「海斗!!!もう、止めろ!!
それ以上は、本当に死ぬぞ!!!」
「っるせー!!!離せ!!!」
「お前……その目………」
パシッ―――
「とにかくもうダメだ!!止めろ!!!」
なんとか海斗を止め、海斗の頬を平手打ちする。
「見ろ!!!凛音ちゃんを!!震えてるじゃないか!!
今凛音ちゃんが震えてるのは、お前のせいだぞ!!
あの震えを止めてあげられるのもお前だけなんだ。
落ち着け!!」
それまで一切の輝きもなかった瞳に、凛音ちゃんの名前を出すと、いつもの輝きを取り戻し、凛音ちゃんの方に駆け出す。
「凛音…凛音…凛音……。ごめん……怖い思いさせて。
俺はここにいるよ」
強く抱き締め、海斗も震えていた。
「か、いと?ほんとに?
私の大好きな海斗?
さっきの海斗は怖かった。でも怖くて身体が動かなくて、止められなかった。
亮くんは?大丈夫なの?」
「コイツは大丈夫だよ。今救急車呼んだから」
すかさず、俺が答えた。
「そう。よかった。海斗……助けに来てくれてありがとう!」
凛音ちゃんが海斗の頬を撫でる。
「当たり前でしょ?凛音は俺の全てなんだから」
もう一度二人は、抱き締めあった。