本能で恋をする
「え?兄弟…?」
「社長は、僕と母さんを捨てたんです」
う、そ……?
「凛音さん、僕のモノになってください。
そうすれば、僕は社長と海斗から一生、手を引きます」
「でも……
あなたが拒否するなら二人を最低なやり方で地獄に落とします。
僕を甘く見ないで下さいね。
二人を地獄に落とすことなんて、容易いんですから」
これが、全てだった―――――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダン――――
海斗が床を殴る。
「鴨志田が………全て…」
「海斗……だから私、鴨志田さんのとこに行く」
「ダメ………。そんなこと絶対させない!
俺達は離れられないんだ。
それに、凛音は俺が守るよ」
海斗が、私を力いっぱい抱き締める。
「だったら、どうするの?
鴨志田さん、本気だよ」
「親父に会いに行こう。たぶん鴨志田も今一緒のはず。
4人でちゃんと話して、全部決着させよう!」
*****凛音side・終*****
「社長は、僕と母さんを捨てたんです」
う、そ……?
「凛音さん、僕のモノになってください。
そうすれば、僕は社長と海斗から一生、手を引きます」
「でも……
あなたが拒否するなら二人を最低なやり方で地獄に落とします。
僕を甘く見ないで下さいね。
二人を地獄に落とすことなんて、容易いんですから」
これが、全てだった―――――
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ダン――――
海斗が床を殴る。
「鴨志田が………全て…」
「海斗……だから私、鴨志田さんのとこに行く」
「ダメ………。そんなこと絶対させない!
俺達は離れられないんだ。
それに、凛音は俺が守るよ」
海斗が、私を力いっぱい抱き締める。
「だったら、どうするの?
鴨志田さん、本気だよ」
「親父に会いに行こう。たぶん鴨志田も今一緒のはず。
4人でちゃんと話して、全部決着させよう!」
*****凛音side・終*****