生徒会会長が暴走族総長だった件

「てか、親とか大丈夫?遅くまで。」


それは貴方たちもだと思うけど。


「あ~、いない、親が。」


「……何か聞いてごめん。」


そこまで深くないけど……


「向こうから離れてったから心配しないで。」


てか別に最近ってわけでもないし。


「よかったら、泊まってく?うちも親いないし、倉庫からも近いよ。」


と颯が。


「えっ、いいよ……」


家の方が安心できるし。


「そう言わずにさ。……ってあっ!みんな解散したらしいんだけど。」


「じゃうちら帰るわぁ。」


と2人はバイク(1つの)に乗って帰っていった。
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