後宮の化粧師は女装貴妃に溺愛される【プロット】
・ヒーロー
レン(17歳) 男性
本名 ハン=ユン

女装貴妃。双子の妹の願いを叶えるために、期間限定で本物のレンの代わりに後宮にいる妹思いのお兄ちゃん。家にいた頃は勉強が嫌いで、将来ハン家は妹に任せるつもりで遊び呆けていた。

はじめは顔や姿が妹とそっくりのためいけると思っていたが、体格等が男らしく成長してきたため隠しきれなくなっていた。そのことに悩んでいた時みずほと出会い、みずほの持っていたリップを使ってみると、他の妃たちや皇帝に褒められた。これならいけるんじゃないかと、みずほに協力をもちかける。

後宮では女らしく振る舞っているつもりだが、元が身体を動かすことが好きなやんちゃな少年だったため、ところどころアラが出る。喧嘩が強い。

釣りや馬、碁遊びなど、多趣味。それを生かして、皇帝と仲を深めていく。酒にも強い。
当然、世渡りに来た皇帝と閨を共にしないようにしている。一緒に遊んで酒を呑ませ、酔い潰すのがお決まりのパターン。

本名のユンが女っぽい名前なのが実は気に食わない(生まれた頃はユンの方が女の子らしく小さかったとのこと)

まじめで感傷的。そしてどんどん綺麗になるみずほにだんだん好意を持っていく。
元は恋愛に興味がなかった。そのため接触が多いタイプが、距離が近づくにつれ、さらに積極的に。

「後宮生活が終わったら……」とみずほに求婚するも、現世の生活が捨てられないみずほに断られる。それでも「まぁ、少しずつ口説いていくさ」と諦めない。

少々短気。後宮にあがる前はよく喧嘩をして親から怒られていた。
本当は武官になるのが夢だったという。だけど妹のささやかな願いを叶えるために、ユンは戸籍上死んだとされている。そのこともあり、聖獣が盗まれた時に投獄された時、身元がなく、そのまま不審者として投獄死した。

だけど、みずほの渡した聖獣が彼の「生まれ変わってもみずほと会いたい」という願いを叶え、現世に生まれ変わる。いつかみずほに会えるよう、ずっと待っていた。

< 2 / 5 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop