幼なじみじゃなきゃダメ?
chapter1
ピピピピッピピピピッ
カーテンから射し込む優しい光。
私は“椎谷梓沙(シイタニ アズサ)。15歳。
今日ずっと夢見てきた紅葉高校に入学する。
「よしっ髪の毛おっけい。」
ちょうど身支度が終わって玄関から聞こえてきたチャイムの音を聞いて嬉しくなった私は玄関にいる人の元へと急いで駆け寄った。
「おはようまこっちゃん!!」
玄関にいるのは、“瀬川慎(セガワ マコト)。15歳。
私と同じ紅葉高校に入学する幼なじみ。
「おう。」
「ちょっと、まこっちゃんたらテンションひくーい」
電車がたくさん通る見慣れた街を歩いていく。
ふたり一緒に登校するのは幼稚園の時からの日常。
きっと、これからも....。
カーテンから射し込む優しい光。
私は“椎谷梓沙(シイタニ アズサ)。15歳。
今日ずっと夢見てきた紅葉高校に入学する。
「よしっ髪の毛おっけい。」
ちょうど身支度が終わって玄関から聞こえてきたチャイムの音を聞いて嬉しくなった私は玄関にいる人の元へと急いで駆け寄った。
「おはようまこっちゃん!!」
玄関にいるのは、“瀬川慎(セガワ マコト)。15歳。
私と同じ紅葉高校に入学する幼なじみ。
「おう。」
「ちょっと、まこっちゃんたらテンションひくーい」
電車がたくさん通る見慣れた街を歩いていく。
ふたり一緒に登校するのは幼稚園の時からの日常。
きっと、これからも....。
< 1 / 12 >