いつか笑って話せるときがくる
『心因性頻尿』との付き合いはもう何年にもなる。
悪化するたび、いつも一人でいるような感覚だった。
誰にも理解されない
誰もわかってくれない
この思いを味わわなきゃ私のつらさはわからない
ってずっと思ってきた。
それでも、私はやっとわかったんだ。
私は一人じゃない。
理解するとか、わかってくれるとかそんなのよりもっと大事なものがあるってやっと気づけた。
すべてを知っても軽蔑せず何にも変わらず接してくれる親友。
どうしたら私が学校に来れるかを考えてくれる先生や優しいカウンセラーさん。
そして
こんな私を、
育て、愛してくれている
お父さんとお母さん
一人で戦っていたはずの私の周りには、
私のことを理解しようとしてくれて、
支えてくれる素敵な人たちがこんなにもいてくれているんだと気づかされた。
理解しようとしてくれるだけで、こんなにも心が救われるなんて知らなかった。