本能で恋をする~after story~
「皆さん、おはようごさいます。
妻の凛音です。いつも海斗と、叶斗が、お世話になってます。
みんなで楽しみましょうね。
……あ、紺野さん!お久しぶりです!」

「奥様。こちらこそ、よろしくお願いします」
「奥様なんて………凛音って呼んで下さい!」

「はい。じゃあ、凛音さん。よろしくお願いします」
「じゃあ、俺達も“凛音ちゃん”って呼ばせて下さい!」

「ダメだ!!!」
「海斗……??
どうしたの?怒ってる?私はいいよ!名前くらい」
「ダ、メ!!
もう行こうぜ、叶斗!」
「はぁ、海斗。シラケるようなことするなよ?」
「叶斗くん、ごめんね」
「いや、凛音ちゃんは何も悪くないよ!」

あー、もう!!既に、帰りたい。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

みんなで、観光したり、食事したり、買い物したり。
凛音も楽しそうだ。
今、男女別れて行動中だ。女性社員と、凛音は買い物へ
行き、男性社員は一服したり各々自由にしている。
俺的には、今すぐにでも凛音をホテルの部屋に閉じ込めて、ラブラブしたいのに。
< 32 / 126 >

この作品をシェア

pagetop