私達どこで間違えたんだろうね

私の名前はれい

全日制に通う普通の高校3年生。



この日は友達とカラオケにいた


「やばい終電ない...」

ふと携帯を見た時とは
既に終電から1時間が過ぎていた

「知り合いに迎え頼んだよ〜」

友達が地元の人に連絡をしたらしく
お店をあとにしコンビニの前で迎えを待っていた

だんだんと近づいてくるバイクの音...

普通のバイクより音が大きく響いていた

「あ、きたきた〜!」

友達が指をさす方にバイクが止まっていた

さっきまで聞こえていたバイクの音は彼らだった

私「はじめまして...」

人見知りの私は友達の後ろに隠れた

彼「はじめまして!後ろに隠れてないで早く乗りな笑」

私「うん...」

彼「飛ばすからつかまって」

そう言いながら私の手を掴み腰にまわした

向かった先は彼の家。

私「お邪魔します...」

中に入ると溜まり場かのように人が集まって
いてみんなで自己紹介したり話すうちに打ち解けていきそのままみんなでリビングで寝た

次の日彼が家まで送ってくれた

私「送ってくれてありがとう」

彼「どういたしまして!」

そういい彼は帰っていった


私は連絡先も交換していなくこれっきり、もう関わらないと思っていた


< 2 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop