2番目の恋
夕暮れ。
ファミレスの外に出ると少し下がった気温。
「笹崎さ、来週は?暇じゃない?」
「暇だったらなんなんだよ。」
「ちょっと家具買いたくて。」
私は笹崎の反応を見る。
笹崎はいい奴だからきっと・・・
「車出せって?」
ほら、私の求めてる答えをくれる。
嫌そうな顔して、たぶん満更でもない。
私がウンウンと頷くと、決まりきってたかのように「仕方ねーなあ。」と言う。
「やったー、やったね、咲良、来週おじちゃんの車に乗せてもらえるよ〜」
私は咲良も巻き込んで喜ぶと、咲良も目をキラキラさせて「う、う」と笑った。
「チャイルドシートだけはうちにあるから、最初うちに寄ってね。」
「なんでチャイルドシートだけ持ってんだよ。それだけ持ってたって車なければ意味ねえだろ。」
笹崎が笑う。
「車は旦那に持ってかれたんだけど、『これはいらない』ってチャイルドシートだけ返してきたの。」
私が答えると、笹崎は「ああ、ああ、そういうことね。」とサラリと会話を終わらせた。
「早く車買えよ〜、中古車で安いのあんだろー。」
「維持費かかるじゃん?保育園も職場も徒歩圏内だし?」
追加して私は「これからは笹崎がいるし?」と言うと、笹崎は「おい、俺は車要員か!」と笑った。
ああ、こういうノリだったなー、いつも。
そんなことを思う。
ファミレスの外に出ると少し下がった気温。
「笹崎さ、来週は?暇じゃない?」
「暇だったらなんなんだよ。」
「ちょっと家具買いたくて。」
私は笹崎の反応を見る。
笹崎はいい奴だからきっと・・・
「車出せって?」
ほら、私の求めてる答えをくれる。
嫌そうな顔して、たぶん満更でもない。
私がウンウンと頷くと、決まりきってたかのように「仕方ねーなあ。」と言う。
「やったー、やったね、咲良、来週おじちゃんの車に乗せてもらえるよ〜」
私は咲良も巻き込んで喜ぶと、咲良も目をキラキラさせて「う、う」と笑った。
「チャイルドシートだけはうちにあるから、最初うちに寄ってね。」
「なんでチャイルドシートだけ持ってんだよ。それだけ持ってたって車なければ意味ねえだろ。」
笹崎が笑う。
「車は旦那に持ってかれたんだけど、『これはいらない』ってチャイルドシートだけ返してきたの。」
私が答えると、笹崎は「ああ、ああ、そういうことね。」とサラリと会話を終わらせた。
「早く車買えよ〜、中古車で安いのあんだろー。」
「維持費かかるじゃん?保育園も職場も徒歩圏内だし?」
追加して私は「これからは笹崎がいるし?」と言うと、笹崎は「おい、俺は車要員か!」と笑った。
ああ、こういうノリだったなー、いつも。
そんなことを思う。