1人で頑張らなくてもいいんだよ、俺にも頼ってよ


夕食になり、マネージャーが配膳する

「久しぶりね、海斗」

「あぁ」

「また、よろしく(笑)」

後ろに剣也がいた

「まどかちゃん、何で?」

「先輩に誘われたの」

夕食が終わり1年生の部屋ではマネージャーの話で盛り上がっていた

「永井マネって剣也らの中学でマネやってたんだって?」

「そうだよー」

2人とも可愛いなどと部員に言われていた

さっき、剣也がまどかちゃんと呼んでいたことに剣也は答えていた

「俺は基本話す子は名前で呼んでるけど呼び捨てはしないよ、彼女でもね」

「剣也って彼女いんの?」

「高校入ってからいないんだよ、もうそろそろ欲しいな、部活の邪魔をしない子(笑)」

「タイプとかあんの?」

「うーん、今まで可愛い感じの子と付き合ってきたからちょっと大人な感じの人と付き合ってみたいかな」

「なんだそれ、今まで何人と付き合ってきたんだよ」

「俺、飽きっぽいみたいなんだよね
6人は覚えてるかなぁ…1週間とか短い子は覚えてないや」

「すげぇ、1週間なんて付き合ったことになんの?」

「えー、好きって言われてー、関係もったらもう付き合ってんじゃない?」

フレンドリーな性格はみんな知ってるしあえて突っ込まなかった


< 58 / 220 >

この作品をシェア

pagetop