誰も知らない夜空の下で





だから、私は陸さんの誘いに乗ってしまったんだ。大好きな彼だから断れない。いや、それだけではなかったんだと思う。




「はい、空いてますよ?」



「なら、仕事終わったら駐車場で待ってて」


「わかりました」



この時はあまり気にしなかったけど、今思えば少し、いや、いつも、陸さんは私の前だと少し変だったと思う



















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