思わせぶり男子の攻略法
飲み会はめちゃくちゃ盛り上がり、まだまだ帰らないぞー!
と、一人暮らしの友人の家で宅飲みをすることになった。
大学生にありがちな、負けたら飲むというルールでトランプ等をする。
私はトランプが大の苦手だ・・・。
なんと、3連敗。
このババ抜きに負けると4連敗。
すでにもうお酒の限界を迎えつつあるため、この戦いは絶対に負けられない。
ババを引いてしまった時、騙し打ち作戦をすることに決めた。
「ババ持ってるの誰だろー?」
私だけど、わざとババを持っている人を探すという技だ。
これは高度なスキルである・・・ふふふ
「ババ持ってるの、花でしょ。」
なんと、亮太があっさりと当ててきた。
「っえ?ち、ちがうよ(笑)」
「今笑った、絶対花だ」
「え、違うって笑笑」
「笑ってるやん、絶対花だ。花は嘘つくとき絶対笑うからわかりやすい」
「もーいやっ」
嘘をつくときになぜだか笑ってしまう私の癖を知る亮太はとても厄介だ。
おかげでババを持っていると周りにバレバレになった。
ここからは一気に不利な状況になり、また負けてしまった。
「はい、花イッキ!」
笑いながら言ってくる亮太にむかついた私は、
「もう飲みたくない!ゲームやめる!」と言ってしまった。
「亮太が代わりに飲んでよ」
と、一人暮らしの友人の家で宅飲みをすることになった。
大学生にありがちな、負けたら飲むというルールでトランプ等をする。
私はトランプが大の苦手だ・・・。
なんと、3連敗。
このババ抜きに負けると4連敗。
すでにもうお酒の限界を迎えつつあるため、この戦いは絶対に負けられない。
ババを引いてしまった時、騙し打ち作戦をすることに決めた。
「ババ持ってるの誰だろー?」
私だけど、わざとババを持っている人を探すという技だ。
これは高度なスキルである・・・ふふふ
「ババ持ってるの、花でしょ。」
なんと、亮太があっさりと当ててきた。
「っえ?ち、ちがうよ(笑)」
「今笑った、絶対花だ」
「え、違うって笑笑」
「笑ってるやん、絶対花だ。花は嘘つくとき絶対笑うからわかりやすい」
「もーいやっ」
嘘をつくときになぜだか笑ってしまう私の癖を知る亮太はとても厄介だ。
おかげでババを持っていると周りにバレバレになった。
ここからは一気に不利な状況になり、また負けてしまった。
「はい、花イッキ!」
笑いながら言ってくる亮太にむかついた私は、
「もう飲みたくない!ゲームやめる!」と言ってしまった。
「亮太が代わりに飲んでよ」