バレンタインの奇跡
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あれから話してない。

君にバレンタインチョコ渡す前に、居なくなるから。

"好き"も、、


"サヨナラ"も、、



言えなかった。




くだらない変わらない高校生活を過ごした。




そう、誰の目にも止まらない日々。




私は高校3年間いじめにあっていた。


みんながみんな、私を無視する。

まるで私が見えて居ないみたいな。
寂しくて、面白くなくて、くだらない3年間だった。



だけどーーーー1枚のハガキ。




中学の同窓会だ。



もしかしたら中学の同窓会に、雅が来るかも知れない。


私は雅に会いたくてーーーー
ハガキにサインし、同窓会出席に○をした。


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