キミとセクシャルを越えて。

“話しかけられた次の日
クラスは違っていましたが、
わざわざ、昼練前に、クラスに来て、
連絡先を教えてくれました。

それから、毎日、
連絡をとり始めました。

初めまして、
から始まり


“練習大変だね”

[うーん、朝はね。ねむいしな。笑
でも、楽しいよ!
そっちの方が勉強大変そ!汗]

“あーいやでも、嫌いじゃないから。”

[えー!嫌いじゃないんだ。
やっぱ、すげーわ]




友達と話するのと何ら変わらない
たわいもない会話をしました。


一応、こんな感じで、彼との
恋人?…ごっこのよう生活が
始まりました。


もちろん、カレとの約束、
勉強のサポートも、同時に、
始まりました。

とはいえ、
部活があるので放課後は、
難しいと言われ

朝も昼も練習、そこで、
部活が、唯一休みの、水曜日。
放課後残って、一緒に勉強をしました。

初めは、やっぱり、
緊張したけど、でも、
カレの人柄、人懐っこい
誰にでも好かれるような性格の
おかげで、徐々に慣れてきて、
すんなり乗り越えられました。


ただ、いつものように
勉強をしているだけ。
そこに、一人加わっただけ。


でも、なぜか、いつもは感じない
楽しいという気持ちになっていました。”

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