愛され、溶かされ、壊される
デザートも食べ終わる頃――――
「あおちゃん、もうひとつあるんだ。プレゼント!」
「え?これでも十分過ぎるのに……」
竜くんが小さな箱を出す。
「これ、開けてみて?」
「う、うん」
そこには
「ペアリング…?」
「そうだよ。僕とあおちゃんの…」
「え…」
「僕は将来、あおちゃんと結婚したいと思ってる。今はまだ付き合って半年も経ってないけど、このままお互い色々知り合って……。
だから、今あおちゃんの将来を、予約しておきたいんだ」
嬉しい―――。
自然と涙が出た。
「あおちゃん!?」
「嬉しい……ありがとう…竜くん」
竜くんが左手の薬指にはめてくれた。
「綺麗…ありがとう…」
「どういたしまして!」
「あおちゃん、もうひとつあるんだ。プレゼント!」
「え?これでも十分過ぎるのに……」
竜くんが小さな箱を出す。
「これ、開けてみて?」
「う、うん」
そこには
「ペアリング…?」
「そうだよ。僕とあおちゃんの…」
「え…」
「僕は将来、あおちゃんと結婚したいと思ってる。今はまだ付き合って半年も経ってないけど、このままお互い色々知り合って……。
だから、今あおちゃんの将来を、予約しておきたいんだ」
嬉しい―――。
自然と涙が出た。
「あおちゃん!?」
「嬉しい……ありがとう…竜くん」
竜くんが左手の薬指にはめてくれた。
「綺麗…ありがとう…」
「どういたしまして!」