愛され、溶かされ、壊される
ピンポーン――――
「はい。竜くん?ちょっと待ってね」
インターフォンから聞こえる可愛い葵の声。
ガチャ――――
「ごめんね…こんな夜遅くに……。どうぞ?」
「お邪魔します」
なんか緊張する。葵の家は初めて入る。
そこには白を基調とした、清潔感のある可愛らしい部屋だった。
「竜くんの家からしたら、狭すぎるけど好きなとこに座って!」
「あおちゃんらしい部屋だね!」
「え?そうかな?」
「うん!可愛くて落ち着く」
「フフフ…ありがとう!コーヒー淹れるね!」
キッチンに向かった葵を追って、後ろから抱き締めた。
「竜くん…?」
「ごめんね…僕がもっと早く三井のこと対処してたら、こんなことにはならなかったのに…」
「そんな…竜くんは全然悪くないよ!私が鈍いから…」
「鈍感なのは、否定できないね…無防備だし」
「だよね…加那ちゃんにもよく言われる」
「だから、僕がいるんだよ!」
「え?」
「僕が守ってあげるよ!いつでも」
葵をこちらに向かせ、目を合わせる。
「僕がずっと傍にいて、守る。だからいつでも甘えてね!あおちゃんのワガママも大歓迎だよ!」
葵の綺麗な目が潤み出す。
「ありがとう!竜くん…」
葵の頭を撫でた。
「だったら、今日……」
「ん?」
「泊まっててくれる?離れたくない…」
可愛い…可愛すぎる。
「……」
ドキドキして、何も言えずにいると、
「あ、無理だったらいいの。良ければ……」
「違うんだ!あまりにもあおちゃんが可愛くて……。もちろん、傍にいるよ!」
「ほんと…?良かった…」
俺達はキスをした。
「はい。竜くん?ちょっと待ってね」
インターフォンから聞こえる可愛い葵の声。
ガチャ――――
「ごめんね…こんな夜遅くに……。どうぞ?」
「お邪魔します」
なんか緊張する。葵の家は初めて入る。
そこには白を基調とした、清潔感のある可愛らしい部屋だった。
「竜くんの家からしたら、狭すぎるけど好きなとこに座って!」
「あおちゃんらしい部屋だね!」
「え?そうかな?」
「うん!可愛くて落ち着く」
「フフフ…ありがとう!コーヒー淹れるね!」
キッチンに向かった葵を追って、後ろから抱き締めた。
「竜くん…?」
「ごめんね…僕がもっと早く三井のこと対処してたら、こんなことにはならなかったのに…」
「そんな…竜くんは全然悪くないよ!私が鈍いから…」
「鈍感なのは、否定できないね…無防備だし」
「だよね…加那ちゃんにもよく言われる」
「だから、僕がいるんだよ!」
「え?」
「僕が守ってあげるよ!いつでも」
葵をこちらに向かせ、目を合わせる。
「僕がずっと傍にいて、守る。だからいつでも甘えてね!あおちゃんのワガママも大歓迎だよ!」
葵の綺麗な目が潤み出す。
「ありがとう!竜くん…」
葵の頭を撫でた。
「だったら、今日……」
「ん?」
「泊まっててくれる?離れたくない…」
可愛い…可愛すぎる。
「……」
ドキドキして、何も言えずにいると、
「あ、無理だったらいいの。良ければ……」
「違うんだ!あまりにもあおちゃんが可愛くて……。もちろん、傍にいるよ!」
「ほんと…?良かった…」
俺達はキスをした。