森君は私を溺愛する?!
「奏。
 あなたの彼氏モテモテね。」

中庭でジュースを飲みながら絵美と話していた。

「そうだね。」

ボーッとしながら返事をする。

「嫉妬とかしないの?」

私は一瞬フリーズする。
嫉妬?!

「へっ!
 嫉妬?」

「例えば、何か他の女子と話しているのを見ると 
 モヤモヤするみたいな。」

「う〜ん。
 まぁ、ちょっとかな。
 森君、女子と話す事授業中以外、あんまり無い
 から。」
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