先輩、こっち振り向いて。
「 .....な!......ひな!.....陽菜!」
誰かが叫んでいる
目が重たくて開けれない
ようやく軽くなり目を覚ます
「莉......央?」

そこには莉央先輩だった。

「陽菜さんもう大丈夫ですよ。心臓病がもう回復しました。1ヶ月はしばらく入院しますがね」

「良かった......」


安心をした
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