キミじゃなければ…
第4章〜過去の想い出とアイツ〜
天月(アイツ)にキスされた…

それだけじゃない。家まで送ってくれ…ん?

なんで私の家、知ってるの…、?

怖い、怖い、

ーーーーーーーー怖い。


それは私が中学の頃の話。

大好きな男子がいた。

名前は…覚えていない。

というか、忘れるようにした。

その時は安心したはずのカレの背中。

毎晩、カレの背中に似ているふわふわのクッションを抱きしめていた。

でも、事件は起こった。
< 9 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop