私の好きな彼は私の親友が好きで
さっきまで呑んでいた居酒屋近くの公園から
キコキコと金属音が聞こえる・・
昼間は子供に占拠されているブランコに座る人影に
後ろから抱きつく「お待たせ~」
「待ってないから」
「じゃあ、何していたの?」
「酔いを醒ましてた」
「ふ~ん 醒まさないと勃たないから?」
「ば バカ なに言っているんだよ! お前には
恥じらいって言うのが無いのか!」と顔を真っ赤にしながら立ち上がるのは
さっき別れた亮介。
「私と亮介の間に恥じらいなんて、ないでしょう!」
と言いながら、亮介の腕に自分の手を絡ませる
(お願い!この手を振りほどかないで)と願いながら・・
「美月、何時もどうやって2人と別れて戻ってきているの?」
あ・・心に重石が又、乗る。
「コンビニでチョコ買うって言っている。だから大丈夫気づかれていないよ」
「チョコ、買ったのか?」
「買ってない」
「じゃあ、買って行くか?」
「いらない。」
「どうして? 呑むと甘い物欲しくなるんだろ?」
「チョコより欲しい物が今はあるから・・」
その言葉に又真っ赤になる亮介。
キコキコと金属音が聞こえる・・
昼間は子供に占拠されているブランコに座る人影に
後ろから抱きつく「お待たせ~」
「待ってないから」
「じゃあ、何していたの?」
「酔いを醒ましてた」
「ふ~ん 醒まさないと勃たないから?」
「ば バカ なに言っているんだよ! お前には
恥じらいって言うのが無いのか!」と顔を真っ赤にしながら立ち上がるのは
さっき別れた亮介。
「私と亮介の間に恥じらいなんて、ないでしょう!」
と言いながら、亮介の腕に自分の手を絡ませる
(お願い!この手を振りほどかないで)と願いながら・・
「美月、何時もどうやって2人と別れて戻ってきているの?」
あ・・心に重石が又、乗る。
「コンビニでチョコ買うって言っている。だから大丈夫気づかれていないよ」
「チョコ、買ったのか?」
「買ってない」
「じゃあ、買って行くか?」
「いらない。」
「どうして? 呑むと甘い物欲しくなるんだろ?」
「チョコより欲しい物が今はあるから・・」
その言葉に又真っ赤になる亮介。