婚約破棄されたけど隣国の王子様と飛空艇で世界旅行してる私は超勝ち組!?
ホスニーはバディーアのくねらせた腰に顔を突っ込む勢いで、器用に針を操っている。
バディーアという女性は、とても妖艶だ。
お胸を隠すだけの布は、その神がかった形までは隠せていない。喉から鎖骨のラインも、腹筋も、透け透けの向こうの脚も、何を見てもただただドキッとする美しさ。
極めつけは、顔だ。
こんな人、います?
嘘みたいな美貌ですけど。
バディーアは下ろしたら腰まで届きそうな髪を頭の高い位置で留めていた。あのうねり、そして艶。同じ黒髪とは恐れ多くてとても言えない美髪だ。
そして、蠱惑的な金色の瞳……
「!」
バディーアが横目で私を捉えた。
バディーアという女性は、とても妖艶だ。
お胸を隠すだけの布は、その神がかった形までは隠せていない。喉から鎖骨のラインも、腹筋も、透け透けの向こうの脚も、何を見てもただただドキッとする美しさ。
極めつけは、顔だ。
こんな人、います?
嘘みたいな美貌ですけど。
バディーアは下ろしたら腰まで届きそうな髪を頭の高い位置で留めていた。あのうねり、そして艶。同じ黒髪とは恐れ多くてとても言えない美髪だ。
そして、蠱惑的な金色の瞳……
「!」
バディーアが横目で私を捉えた。