満月の夜、甘い束縛
華琉がそんなことを言うから恥ずかしさで顔が赤くなる
「仕方ないでしょ!久しぶりに食べるお寿司なんだから!」
からかってくるなんて最低!!
「違う違う、リスみたいで可愛かったから」
「‥‥‥いっぱい食べてる人が可愛いわけないじゃん」
‥‥‥可愛いなんてサラッと言うもんだから少し照れてしまった。
「逆。湊は食べなさすぎだからもっと食べないと死ぬぞ」
「私は食べてるよ!華琉が食べ過ぎなだけじゃないの?」
華琉を見るとなんともすごい量のお皿。
ざっと見ただけて30皿近くはある。
私の2倍以上も食べてるよ‥‥‥