満月の夜、甘い束縛
華琉のマンションに着いて部屋に戻る
「ちょうど一部屋余ってたからここ使って」
華琉の部屋のちょうど隣に位置する部屋
何も使っていなかったらしくまるで新居のように綺麗な部屋。
「こんなに綺麗なとこ使っていいの?」
「あぁ。何も使ってなかったから。そこに置いてあるベットは自由に使って」
奥に置いてあってこれまた綺麗なベット
「‥‥‥何から何までありがとうございます‥‥」
ほんとに色々貰いすぎている気がして突然申し訳なくなった。
「なんで急にかしこまってんだよ」
笑いながら言ってくる華琉。
「‥‥いや‥‥‥ほんとに‥‥感謝しかないです‥‥」
ここまでしてくれるとは思ってもいなくて一礼してから部屋に入った。
部屋にはベットと机、椅子が置いてあってなんならこれだけでも不自由なく過ごせそう。
さっき買ってきたものを袋から出して片付けていく。