満月の夜、甘い束縛













でも華琉の顔を見ればそんな思いも吹き飛んだ。








華琉の明るくて綺麗な笑顔は、不安とか全て吹き飛ばしてしまうような力を持っていると思うんだ‥‥‥





















‥‥‥‥‥私とは大違いだ


















「じゃあ明日からお願いします!」








「わかった。寝坊すんじゃねぇよ!」

















‥‥‥‥今、すごい言葉が聞こえたんだけど‥




いつも何回言っても起きない華琉を起こしてあげてるのは私なのに‥‥‥





























「華琉さーーん。すごいこと言いますね‥








いつもいつも起きなくて力ずくで起こしてあげてるのは誰でしたっけ?」


















口元の口角だけを上げて華琉を睨んであげた









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