永遠を約束するのは、夢の世界で
夢芽はそう言って誤魔化しているが、耳まで赤くなっていて、ドキドキと早い鼓動が蒼にはきちんと伝わってくる。誤魔化し方が下手なところに苦笑し、蒼は「二人で写真撮ろうよ」と抱き締めながら言った。
「わかった。でも、一旦離れて?じゃないと写真が撮れないから」
「わかったわかった」
蒼は夢芽をずっと抱き締めていたかったが、このままでは確かに写真はうまく撮れない。離したくないが、二人で写真を撮りたいという気持ちもあった蒼はゆっくりと夢芽を離す。
「じゃあ、ここの家の前で撮ろう!」
「僕が撮るよ。スマホ貸して?」
不思議の国のアリスが描かれたケースのスマホを受け取り、蒼は「撮るよ〜!」と夢芽に声をかける。夢芽がピースをし、あとはボタンを押すだけだ。
その時、また夢芽の可愛い戸惑った顔が見たいと蒼の中で思いが沸き起こってしまう。蒼はボタンを押す直前、夢芽の頬にチュッと口付けた。そのまま手はボタンを押す。
「わかった。でも、一旦離れて?じゃないと写真が撮れないから」
「わかったわかった」
蒼は夢芽をずっと抱き締めていたかったが、このままでは確かに写真はうまく撮れない。離したくないが、二人で写真を撮りたいという気持ちもあった蒼はゆっくりと夢芽を離す。
「じゃあ、ここの家の前で撮ろう!」
「僕が撮るよ。スマホ貸して?」
不思議の国のアリスが描かれたケースのスマホを受け取り、蒼は「撮るよ〜!」と夢芽に声をかける。夢芽がピースをし、あとはボタンを押すだけだ。
その時、また夢芽の可愛い戸惑った顔が見たいと蒼の中で思いが沸き起こってしまう。蒼はボタンを押す直前、夢芽の頬にチュッと口付けた。そのまま手はボタンを押す。