トンネルの向こう側
「今日、駅周辺でキャッチしてたホストが連絡してくれたんだけどさ、
トモキってヤツは、一目でさやかちゃんだけを狙ってつけてるのが、わかったらしいよ。
連絡くれたホストがその後をつけてるのもわからなかったくらい…
さやかちゃんが俺の会社に入ってくのを確認してから、しばらく会社の入口が見えるところで
さやかちゃんが出てくるのを待ってたらしいよ。
俺は裏口から車に乗ったからさ〜
30分くらいして、トモキってヤツは駅に向かって行ったらしい。」
「友貴はさやかのマンションからつけて来たという事ですよね〜。
スーツケース持って恭一さんの会社へ入って出てこないさやかを恭一さんの彼女だと勘違いしてる可能性も高いし、
なんかストーカーになってませんか?」
「俺もそう思うな。 恭一は会社社長だし誰もが認めるイケメンだし〜、
諦めるというより事件になりそうだなぁ。」
「それが、1番心配なんだ! 最悪そのトモキってヤツの感情が暴走したら、
さやかちゃんが刺されたりする可能性もあるぞ。
結婚前だけど、さやかちゃんがストーカー被害にあってるって言ってさ、
明日ご両親の承諾もらって一緒に暮らしたほうが良いと思うな。
岡部さんはどう思います?」
トモキってヤツは、一目でさやかちゃんだけを狙ってつけてるのが、わかったらしいよ。
連絡くれたホストがその後をつけてるのもわからなかったくらい…
さやかちゃんが俺の会社に入ってくのを確認してから、しばらく会社の入口が見えるところで
さやかちゃんが出てくるのを待ってたらしいよ。
俺は裏口から車に乗ったからさ〜
30分くらいして、トモキってヤツは駅に向かって行ったらしい。」
「友貴はさやかのマンションからつけて来たという事ですよね〜。
スーツケース持って恭一さんの会社へ入って出てこないさやかを恭一さんの彼女だと勘違いしてる可能性も高いし、
なんかストーカーになってませんか?」
「俺もそう思うな。 恭一は会社社長だし誰もが認めるイケメンだし〜、
諦めるというより事件になりそうだなぁ。」
「それが、1番心配なんだ! 最悪そのトモキってヤツの感情が暴走したら、
さやかちゃんが刺されたりする可能性もあるぞ。
結婚前だけど、さやかちゃんがストーカー被害にあってるって言ってさ、
明日ご両親の承諾もらって一緒に暮らしたほうが良いと思うな。
岡部さんはどう思います?」