トンネルの向こう側
帰りの時間。尚美や有紗からも内線が入り、
2人よりあと30分くらいかかると言ったら、食堂へ来る事になった。

仕事が終わり、食堂で2人と落ち合い、
恭一さんに連絡してから着替えて、玄関へ。

すでに玄関で待っていた恭一さん。

「みんな、お疲れ様〜」と車から降りてきた。

「「お疲れ様です!」」

「恭一さんお疲れ様です。」

「さあ、みんな乗って!」3人で乗り込む。


「尚美ちゃんと有紗ちゃんは駅まででゴメンね〜。」

尚美、有紗は
「助かります!」「ありがとうございます。」とお礼をいって車が発進した。

「今日は大丈夫だった?」

「はい。朝も尚美と有紗が警戒してくれてたけど、いなかったみたいです。」

「俺が来た時も大丈夫だったわ。
でも油断は禁物だからね。」

「はい…」
駅に着いて、尚美と有紗が降りた。

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