トンネルの向こう側
ワイワイと違うお店をみながら、ウニシロに行き、パジャマやカットソー、パーカーなど、
部屋着になる物を買う。
お母さんも、色違いのパジャマを買っていた。

尚美や有紗も通勤用に暖かそうなマフラーを買っていた。
お母さんも、安いのね〜とダウンジャケットや、暖かシャツも買っていた。
4人はお会計を済ませて、下着屋さんへ。
尚美も有紗も買おうかなぁと言っていて、お母さんは可愛らしい下着を見て、

「私の頃にもこんな可愛いのがあったら、もう2人くらい子供がいたかも〜ハハハ」

「やっぱり、今より少なかったですか?」

「うん。素敵なのは、輸入品で高くてね〜
国産の可愛いのは、都会では売ってたかもしれないけど、
田舎だとデパートの下着売り場くらいしかない感じだったわよ〜
だからこんなに安いのに可愛らしい下着がたくさんあって羨ましいわ」

「じゃあ!お母さん!4人で色違いのお揃いにしませんか?」

「え〜、私もいいの? パンツはTバックは無理よ〜ハハハ!」

何と!私たちはサイズこそ違うがお揃いで下着を買った!
尚美は黒。有紗はミントグリーン。
私はピンク。お母さんは赤!
そして、お母さんがみんなの分を買ってくれた。

「お母さん。ありがとうございます!」
と尚美、有紗、さやかはお礼をした。

「死んだお父さんが見たら、ビックリしてまた死んじゃうわね! ハハハ!
あ〜やっぱり、女の子とのお買い物は楽しいわ〜。ありがとうみなさん。」
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