トンネルの向こう側
〜…〜…〜
「もしもし、恭弥さん、ヒロです。」
「ヒロ…大丈夫か? 葬儀は終わったのか?」
「はい。花輪を出していただき、ありがとうございました。
今、両親が住込みしてる部屋にいるんですが親父が亡くなったから、寮の社員さん達がメシ無しの状態で、母親も今月末までに仕事の引き継ぎしてここを明け渡たさなければいけないんです。」
「じゃあ、お袋さんはヒロのマンションか?」
「はい。そのつもりですが、まだ話してません。
で、恭弥さんにお願いなんですが、
俺、親父の代わりに今月末まで寮の社員さん達に食事を作る事にしたんです。
勝手に決めて、すみません。」
「ハハ。大丈夫だよ。
店を休むって事なんだな? 了解!」
「ありがとうございます。
すみませんが宜しくお願いします。」
「あぁ、大丈夫だから、お袋さんについていてあげなよ。
それと、岡部さんも心配してたから電話してあげてよ。
じゃあ、引っ越したら連絡して。」
「はい。ありがとうございます。」 ピッ!
「もしもし、恭弥さん、ヒロです。」
「ヒロ…大丈夫か? 葬儀は終わったのか?」
「はい。花輪を出していただき、ありがとうございました。
今、両親が住込みしてる部屋にいるんですが親父が亡くなったから、寮の社員さん達がメシ無しの状態で、母親も今月末までに仕事の引き継ぎしてここを明け渡たさなければいけないんです。」
「じゃあ、お袋さんはヒロのマンションか?」
「はい。そのつもりですが、まだ話してません。
で、恭弥さんにお願いなんですが、
俺、親父の代わりに今月末まで寮の社員さん達に食事を作る事にしたんです。
勝手に決めて、すみません。」
「ハハ。大丈夫だよ。
店を休むって事なんだな? 了解!」
「ありがとうございます。
すみませんが宜しくお願いします。」
「あぁ、大丈夫だから、お袋さんについていてあげなよ。
それと、岡部さんも心配してたから電話してあげてよ。
じゃあ、引っ越したら連絡して。」
「はい。ありがとうございます。」 ピッ!