トンネルの向こう側
お盆は母さんと2人で納骨堂にお参りをした。
来月、1周忌法要は親戚も呼んで供養する。
あっという間に1年経つんだな。
"父さん、母さんは何とか元気だぞ!
安心してくれな!
俺も今は、コックになったよ!
もっと金貯めて、自分の店を出すから見守って下さい。"
母さんと2人で納骨堂でお参りしたあと、久しぶりに繁華街へ出て寿司を食べに行くことにした。
回転寿司ではない寿司屋。
調理学校時代の同級生が働いてる店だ。
母さんは高級寿司店に入ろうとすると、俺の裾を引っ張り
「将大、こんな高級なところで…母さん、緊張するわ〜」
「クスクス… 大丈夫だから…
俺の調理学校の同級生が働いてるんだわ。」
オレと母さんは、店の暖簾をくぐって中に入る。
「「いらっしゃいませ!!」」
来月、1周忌法要は親戚も呼んで供養する。
あっという間に1年経つんだな。
"父さん、母さんは何とか元気だぞ!
安心してくれな!
俺も今は、コックになったよ!
もっと金貯めて、自分の店を出すから見守って下さい。"
母さんと2人で納骨堂でお参りしたあと、久しぶりに繁華街へ出て寿司を食べに行くことにした。
回転寿司ではない寿司屋。
調理学校時代の同級生が働いてる店だ。
母さんは高級寿司店に入ろうとすると、俺の裾を引っ張り
「将大、こんな高級なところで…母さん、緊張するわ〜」
「クスクス… 大丈夫だから…
俺の調理学校の同級生が働いてるんだわ。」
オレと母さんは、店の暖簾をくぐって中に入る。
「「いらっしゃいませ!!」」