契約結婚のはずが、極上弁護士に愛妻指名されました
なんだかんかたまらなくなって、渚は和臣に抱きついた。
「和臣さん‼︎」
「おっと。どうした?」
「ふふふ」
渚は彼の胸に頬ずりをする。
「奇跡みたいですね。今こうしていられるのも、全部、ぜーんぶ!」
和臣がぎゅっと渚を抱きしめた。
「ああ、渚、愛してるよ。君は俺の世界にひとつだけの大切な大切な宝物だ」
耳に囁かれる愛の言葉が渚の胸に染み込んでゆく。この愛を、この奇跡をずっとずっと大切にしてゆこうと渚は思う。
見上げれば、視線の先には渚が大好きな和臣の笑顔。
彼の襟をぐいっと引いて渚はそこに口づけた。
「和臣さん、大好き‼︎」
新年を迎えたばかりの太陽の光が、ふたりの未来を祝福するように暖かく照らしていた。
了
「和臣さん‼︎」
「おっと。どうした?」
「ふふふ」
渚は彼の胸に頬ずりをする。
「奇跡みたいですね。今こうしていられるのも、全部、ぜーんぶ!」
和臣がぎゅっと渚を抱きしめた。
「ああ、渚、愛してるよ。君は俺の世界にひとつだけの大切な大切な宝物だ」
耳に囁かれる愛の言葉が渚の胸に染み込んでゆく。この愛を、この奇跡をずっとずっと大切にしてゆこうと渚は思う。
見上げれば、視線の先には渚が大好きな和臣の笑顔。
彼の襟をぐいっと引いて渚はそこに口づけた。
「和臣さん、大好き‼︎」
新年を迎えたばかりの太陽の光が、ふたりの未来を祝福するように暖かく照らしていた。
了