海神様の言うとおり!?


そんな周りを見てクスクス笑っているリュナの隣にオビンが起き上がって立った。



「貸し、1な」
お前はもっと優しく投げれねえのかよ
背中をさすりながら彼がぶつぶつ呟く。




「うんありがとね。オビン」

リュナはにっこりと笑って

背中、大丈夫だった?
と優しく言いながら彼の背中に手を伸ばし、






「とか言うと思ったかぁぁぁぁ!!」
「いてぇぇぇぇぇぇ!?」








べチンッと思い切り背中に張り手をかました。








オビンは叩かれた勢いで膝をついている。




リュナはそんな彼の襟首を思い切り掴んで無理やり起こし捲し立てた







「真剣勝負!って言ったわよね!?
 な・ん・でわざと負けてんのよアンタは~!!」


「ちょっ・・・リュナ・・苦しっ・・!!」






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