本能で恋をする~again~
「もっともっとワガママ言ってよ!」
「え?」
「もっと凛音のワガママ聞きたい。凛音の為ならなんでもしたい」
「海斗?」
「あっ、でも、できないお願いもあるよ!」
「え…?」
「私を見ないで、私に話しかけないで、私に触らないで、私を離して、私を嫌いになって、私を…………」
「海斗?」
「凛音が傍にいてくれるなら、なんでもする!」
「海斗…」
「だから…」
「うん」
「だからね、もう二度と俺から離れようとしないでよ……。これからももっと、傷つけたりすることあるかもしれないけど、それでも俺を一人にしないで…!」
「………」
「ずっと傍で笑ってて!」
「うん…。
でもなんか海斗のワガママみたいだね(笑)!」
「あ(笑)!そうだな…ごめん…」
「ううん。海斗のワガママも大歓迎だよ!」
「凛音…キスしようよ!」
「え?恥ずかしいよ…」
「俺のワガママ、大歓迎なんでしょ?」
「うん…」
「じゃあしよ…」
「うん」
二人、海の中にいるような不思議な空間で、忘れられないキスをした。
終
「え?」
「もっと凛音のワガママ聞きたい。凛音の為ならなんでもしたい」
「海斗?」
「あっ、でも、できないお願いもあるよ!」
「え…?」
「私を見ないで、私に話しかけないで、私に触らないで、私を離して、私を嫌いになって、私を…………」
「海斗?」
「凛音が傍にいてくれるなら、なんでもする!」
「海斗…」
「だから…」
「うん」
「だからね、もう二度と俺から離れようとしないでよ……。これからももっと、傷つけたりすることあるかもしれないけど、それでも俺を一人にしないで…!」
「………」
「ずっと傍で笑ってて!」
「うん…。
でもなんか海斗のワガママみたいだね(笑)!」
「あ(笑)!そうだな…ごめん…」
「ううん。海斗のワガママも大歓迎だよ!」
「凛音…キスしようよ!」
「え?恥ずかしいよ…」
「俺のワガママ、大歓迎なんでしょ?」
「うん…」
「じゃあしよ…」
「うん」
二人、海の中にいるような不思議な空間で、忘れられないキスをした。
終