本能で恋をする~again~
「まもなく、◯◯駅~◯◯駅~」
「凛音、美久!行こっ!」
「はい」
「え?同じ駅じゃん!」
「これって運命?」
「―――!」
運、命―――?それは私と海斗の大切な言葉。
やめて
やめて
やめてよ……。
そんな風に言わないで…。
「やめて下さい!!」
「は?」
「やめて下さい!迷惑です。もう、話しかけないで下さい!」
許せなかった。“運命”をそんなに軽く口にされたことが。
「なんだよ!お前、可愛いからっていい気になるなよ!」
一人が私に掴みかかってきた。
その時―――――
「おい!俺の凛音に触るな!!!」
「凛音、美久!行こっ!」
「はい」
「え?同じ駅じゃん!」
「これって運命?」
「―――!」
運、命―――?それは私と海斗の大切な言葉。
やめて
やめて
やめてよ……。
そんな風に言わないで…。
「やめて下さい!!」
「は?」
「やめて下さい!迷惑です。もう、話しかけないで下さい!」
許せなかった。“運命”をそんなに軽く口にされたことが。
「なんだよ!お前、可愛いからっていい気になるなよ!」
一人が私に掴みかかってきた。
その時―――――
「おい!俺の凛音に触るな!!!」