本能で恋をする~again~
「凛音、風呂あがって、寝よっか!」
「うん、そうだね!」

風呂をあがり、ベットに横になる。
「凛音…おいで?」
「うん…」
凛音をいつものように抱き締める。

ヤベ!したくなってきた。
でもさすがにダメだよな………。
今日は、我慢、我慢!
「海斗?どうしたの?」
「いや」
「なんか、おかしいよ!」
凛音が俺の頬を撫でる。
「凛音…寝よう!」
「え?もう少し話したいな?海斗は眠い?」
「うん、まぁ」
「やっぱおかしいよ?どうしたの?カズくんのこと?」
「いや。カズは関係ない!」
「じゃあ何?」
「凛音、怒るし」
「怒んないから、言って?」

「……したい」
「え?何?」
「凛音を抱きたい!」

< 39 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop