本能で恋をする~again~
旅館ロビーのソファーに君加夫婦以外が座って待つ。
凛音はそのまま美久の肩に、頭をあずけて座っている。
「なぁ、凛音。こっちおいで?抱っこしてやるから!」
「海斗やめなよ!鬱陶しいよ!」
「いいじゃんか!ねぇ、凛音。おいで!」
海斗が両手を広げて待っている。
「はぁー。凛音、海斗さんのとこに行ってあげて下さい!私もちょっと鬱陶しいです」
「え?うん…美久も安心するんだけどな」
しかたなく、海斗の横に座った凛音だった。
「凛音…もっとくっついてていいよ!」
「うん…でもだいぶ落ち着いたよ!」
「いいの!ほらっ、おいで!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「で?これは、なんなんだ!」
「知らねーよ!」
「でも、凛音ちゃんがあんなにはしゃぐからね!」
壁に寄りかかって腕を組んでいる一平。
壁に寄りかかってヤンキー座りをしてる海斗。
それを飽きれ顔で見る叶斗。
「ねぇ、見て!あそこの三人めっちゃカッコいい!」
「ほんとヤバい!」
「声かけちゃう?」
「声かけてくるのかな?僕あんまりそうゆう経験ないんだよね…」
「あー叶斗。大丈夫だろ?なんかあれば俺が言うよ!」
海斗がめんどくさそうに言う。
「てかよ!女ってなんで着替えにこんな遅いんだ!」
「まぁ、色々身だしなみとかあるんじゃないかな?」
一平が、これまためんどくさそうに言って、叶斗がなだめる。
「ごめん…!お待たせー!」
「やっと来たな!おせーよ!」
「ごめん、ごめん、一平!」
「てゆーか、君加!凛音は?」
「あー、あの子遅いんだもん!置いてきた!」
「は?お前バカ!?凛音を一人にすんなよ!」
「だって遅いんだもん!ねぇ、美久?」
「そうですね…さすがにちょっと…」
(てゆーかお前等もおせーよ!)
と思う、海斗等三人。
「みんなー!ごめんね!遅くなって!行こう!」
「――――!!!」
凛音はそのまま美久の肩に、頭をあずけて座っている。
「なぁ、凛音。こっちおいで?抱っこしてやるから!」
「海斗やめなよ!鬱陶しいよ!」
「いいじゃんか!ねぇ、凛音。おいで!」
海斗が両手を広げて待っている。
「はぁー。凛音、海斗さんのとこに行ってあげて下さい!私もちょっと鬱陶しいです」
「え?うん…美久も安心するんだけどな」
しかたなく、海斗の横に座った凛音だった。
「凛音…もっとくっついてていいよ!」
「うん…でもだいぶ落ち着いたよ!」
「いいの!ほらっ、おいで!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「で?これは、なんなんだ!」
「知らねーよ!」
「でも、凛音ちゃんがあんなにはしゃぐからね!」
壁に寄りかかって腕を組んでいる一平。
壁に寄りかかってヤンキー座りをしてる海斗。
それを飽きれ顔で見る叶斗。
「ねぇ、見て!あそこの三人めっちゃカッコいい!」
「ほんとヤバい!」
「声かけちゃう?」
「声かけてくるのかな?僕あんまりそうゆう経験ないんだよね…」
「あー叶斗。大丈夫だろ?なんかあれば俺が言うよ!」
海斗がめんどくさそうに言う。
「てかよ!女ってなんで着替えにこんな遅いんだ!」
「まぁ、色々身だしなみとかあるんじゃないかな?」
一平が、これまためんどくさそうに言って、叶斗がなだめる。
「ごめん…!お待たせー!」
「やっと来たな!おせーよ!」
「ごめん、ごめん、一平!」
「てゆーか、君加!凛音は?」
「あー、あの子遅いんだもん!置いてきた!」
「は?お前バカ!?凛音を一人にすんなよ!」
「だって遅いんだもん!ねぇ、美久?」
「そうですね…さすがにちょっと…」
(てゆーかお前等もおせーよ!)
と思う、海斗等三人。
「みんなー!ごめんね!遅くなって!行こう!」
「――――!!!」