初恋の王子様は、夜の王子様でした。







「そーですか。
あたしは、用事があるので帰りますね。
お疲れ様でしたっ。」









そー言って、この場から、
春斗くんもどきから、逃げようとしたのに。










「待って!!!
急に申し訳無かったし、今度
ご飯でも連れて行かせてよ!
連絡先教えて!!!」












ええええええ!!
今あなた、ご飯行こうって
誘われて逃げてたゆーてましたやん!!!







何故、あたしと行かなきゃならんのですか!!!!!









って、気持ちは抑えて、
春斗くんに、似てるし、、、
と、いう欲に負けて、教えてしまった、、、、。(笑)








「俺、晴人!
よろしくな!!!!」









なんか、新手のナンパみたいだけど
まぁいっか〜と思いながら
軽く会釈して、その場を後にした。


















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